CarSim、TruckSim、BikeSimの標準版はWindowsパソコン上でのみ動くオフラインソフトウエアで、車両挙動解析により操縦安定性の検討や乗り心地解析を行うことが出来ます。また、MATLAB/Simulink等との連成により、シャシ制御ロジックの評価をCarSim、TruckSim、BikeSimの車両モデル(プラントモデル)と組み合わせて行う事が出来ます。
この上位ライセンスとして、外部のハードウエア(ECU、アクチュエータなど)と同期してHardware In the Loop Simulation (HILS) の中で動かすオンラインソフトウエアがRT+版(リアルタイム版)となります。HILS内で実行致しますので、ECU、アクチュエータ、センサー等の外部ハードウエアと同期しながら車両モデルの演算を行う事が出来ます。また、試作車やテストコース・運転手等を用いずにハードウエアの検証が出来ますので、開発工数やコストの削減・開発期間の短縮に役立てる事が可能になります。
現在、リアルタイムシステムメーカー6社の各RT機内で実行できる内蔵型RTライセンスと、RT機の負荷を軽減し安定的動作が可能な、独立型シミュレーションサーバーライセンスをご提供しています。各メーカーのコントロール画面(各種メーター、スライダー、グラフ)と同期して、リアルタイムでアニメーション表示する機能を標準装備しています。
RT+版はUSBドングルキー/パラレルまたはサーバー(オプション)によりライセンスの管理を行うことができます。また、RT+版は標準版ライセンスも含まれていますので、オフラインまたはオンラインの何れかを一つのライセンスで実行する事が出来ます(同時実行不可)。

事例1:HILSによるECU評価
各種ECUやアクチュエータ・センサー等をIO装置により接続しRealTime機で実行する事で実時間での評価を行うことが出来ます。
事例2:HILSによるドライビングシミュレータ
ドライビングシミュレータを利用したABS/ESCやサスペンション制御・レーダーセンサー等のシステム事例です。ステアリングホイールやブレーキペダルにより運転者の挙動をECU等に与えることが出来ます。急制動や急旋回等危険な動作も再現出来ますので、システムの機能改善・品質向上に役立てる事が出来ます。
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◆内蔵型RTライセンス(動作確認済みReal Timeシステム)◆
RT+(A&D)版:
エー・アンド・デイ社製DSPシステム(AD5410、AD5435、AD5440)に対応しています。
※高速実行可能なAD5440を推奨しています。
※TruckSimはAD5410、AD5440をサポートしております。
別途、MATLAB、Simulink、Real Time Workshopが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。

A&Dシステムでの実行例
RT+(CRAMAS)版:
富士通テン社製リアルタイムシステム(CRAMAS)に対応しています。
※CarSimイベント機能は使用できません。
※TruckSimはサポートしておりません。
別途、MATLAB、Simulink、Real Time Workshopが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。

CRAMASシステムでの実行例
RT+(LabVIEW)版:
National Instruments社製リアルタイムシステム(LabVIEW Real-Time)に
対応しています。別途、LabVIEWソフトウエアが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。
LabVIEW Real-Timeシステムでの実行例
RT+(ETAS)版:
ETAS社製リアルタイムシステム(LABCAR)に対応しています。
別途、MATLAB、Simulink、Real Time Workshopが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。

LABCARシステムでの実行例
RT+(dSPACE)版:
dSPACE社製リアルタイムシステム(DS1006、DS1005)に対応しています。
※高速実行可能なDS1006を推奨しています。
別途、MATLAB、Simulink、Real Time Workshopが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。
※ホストPCとdSPACE機との接続は、Bus connection のみ対応しています。

dSPACEシステムでの実行例
RT+(RT-LAB)版:
Opal-RT社製リアルタイムシステム(RT-LAB)に対応しています。
別途、MATLAB、Simulink、Real Time Workshopが必要です。
リアルタイム(Online)環境とWindows(Offline)環境の両方で動かせます。

RT-LABシステムでの実行例
注意事項:
※弊社が販売するのはCarSim、TruckSim、BikeSimの各種車両モデルソフトウエアライセンスのみとなります。各種ハードウエア・ライセンスはお客様のご用意となります。
※実行モジュールをビルドする際にはMATLAB, Simulink, Real Time Workshop / LabVIEW等のライセンスが別途必要です。詳細は各リアルタイムシステムメーカーにお問い合わせください。
※会社名・製品名は各社の商標または登録商標です
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複雑化する Real-Time システムでのフルビークルシミュレーションを実現
近年 HILS へのニーズの高まりとともにモデルの大規模化が進みリアルタイムでの演算処理が間に合わずオーバーランを起すケースが発生しています。 CarSim / TruckSim / BikeSim においてもバージョンアップとともに演算負荷が高まり、旧来のプロセッサでは処理しきれないケースも発生しています。この問題を解決するのが 独立型シミュレーションサーバーです。
分散処理による高速化
車両モデルソルバーを別PCで実行する事で、RT機の負荷を軽減し高速な演算を実現。
フレキシブルな接続
独立したシステムの為、各RT機の仕様に影響されない接続が可能。
複数バージョンの共存が可能
RT機へのコンパイルが不要なため、複数のバージョンを機動的に利用する事が可能。
高精度な計算
制御・プラントモデルへの同期を高速に取ることが可能。
安定的な動作
RT機仕様、周辺外部モデルやハードウエアに影響されない安定的な動作。
信頼性の向上
連続実行/長時間実行時の障害を抑制。
接続例1:TCP/IP(LAN)による接続

動作確認済み機種
・東芝情報システム M-RADSHIPS
・A&D AD5410,AD5440
・富士通テン CRAMAS
・ナショナルインスツルメンツ LabVIEW-RT
・OPAL-RT RT-LAB
・ETAS LABCAR
接続例2:共有メモリーボードによる接続
動作確認済み機種
・DSPテクノロジー LT-RTsim-U
注意事項:
※LT-RTsim-U連携のために別途メモリンクボード( LPO-492103, LPC-492104, ECO-1630 )等が必要になります。
※弊社が販売するのはCarSim、TruckSim、BikeSimの各種車両モデルソフトウエアライセンスとシミュレーションサーバーハードウエアとなります。 各種RTハードウエア・ライセンスはお客様のご用意となります。
※実行モジュールをビルドする際にはMATLAB, Simulink, Real Time Workshop / LabVIEW等のライセンスが別途必要です。詳細は各リアルタイムシステムメーカーにお問い合わせください。
※会社名・製品名は各社の商標または登録商標です
各製品の仕様、価格についてのお問い合わせ、又はデモ説明、トライアルのご依頼はこちら。









